非同期型ネットゲーム False Island での ロスト=ラクティル(204)のメモ帳。そしてPLの戯言。
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ロストは小さな町にもともと人間として生まれた。
ある時ロストが隣町へのお使いから帰ると、そこには絶望が広がっていた。 焼け焦がれた家々、息絶えた人々… ロストの家族も友人も皆死んでしまっていた。 生きる希望を無くしたロストの目の前に一人の死神が現れた。 「…おまえの絶望をなくしてやろうか?…」 その死神はロストに自分と同じ"死神"になれという。 死神になれば絶望など感じない…らしい。 ロストは受け入れた。 次の瞬間目の前にいた死神は消えてしまった。 姿を消したというよりも、完全に消滅したようだった。 この時のロストにはこれがどういう事か理解できなかった。 そして死神として生きる事になったロスト。 死神としての日々は、楽しいとも、悲しいとも感じない、ある感情は憎しみのみだった。 初めは、自分の町を滅ぼした奴らを憎んでいた。 しかし次第に関係無く全てを憎むようになっていた。…自分さえも。 もう何もかも嫌になっていた。 その時、ふと気づいた…死神はどうやって死ぬのか? 歳もとらず病気にもかかる事の無い死神としての身体。 ——でも…あの死神は—— ロストは理解した。死神は人間を死神にする事でその人生を終える… やがてひとりの少女を見つけた。 少女は目が見えないらしい。身体も病弱らしくベッドから動けないようだった。 「絶望していないか?」 ロストは少女に問いかけた。…これでやっと終わるんだ。 しかし少女の答えは意外なものだった。 「私は絶望なんてしない。目が見えなくても、身体の自由が利かなくても、耳から聞こえる小鳥のさえずり、花の香り、人々の楽しげな声、それらが私を癒してくれる。私の目の前には温かな世界が広がっている。」 少女の言葉にふっと自分の奥底にある人間としての温かな感情が蘇る。 死神として生き、楽しかった日々をも忘れ、ただ全てを憎んできた事を後悔した。 また、もう1度、人間として生きたいと願った。 1、2日目までコレがプロフに書かれていました。 文字制限内に収めようと省略しまくったという; ・・・なんか見てて恥ずかしい。 PR
35回にて新規登録したロスト=ラクティル(204)です。
基本語りが苦手なのでお絵かきばっかりだと思われます^^ ロストのプロフ 愛称:ロスト 種族:死神 性別:♂ 年齢:1208歳 守護:魔王エリエスヴィエラ 身長:160cm位 体重:細身 年齢:見た目は10代半ばだが1000歳を超えている 瞳:緋色 髪:茶系の白色 肌:血の気の引いた白色 元人間の死神。生まれは緑豊かな小国(今は滅んでいる) 死神に囁かれ、自らも死神として生きることにした。 死神としての人生は特に何も感じない無気力の日々だったが、あることをきっかけにまた人間として生きたいと思った。 死神として生きることになってから、歳をとることはなくなっている。 髪の毛は自由自在に伸縮できるが普段はロングにしている。 また、髪の毛を翼の形にして飛行することもできる。 猫が好きらしい。 最後の一文は後から追加… おもいっきり中の人のの趣味です。ネコかわいい。 ちなみに中の人のプロフ HN:荒野(こーや と読みます) 年齢;ま、まだ学生な感じ。。。 |